April 02, 2008

忙しい男につき

サクラ散る前に行かずになるものか。
ロタ中の爆弾をそれぞれ抱え、週末出陣。
以前にもふれましたが、
とにかく今うちの中で一番忙しいのがトッサン。
なにをするにも、

「!」「アレですね!!」

とばかりにいそいそ動きます。

水のむ〜?
  コップをいそいそと取りに行き、
牛乳のむ〜?
  冷蔵庫から牛乳が取り出せなくて焦り、
出かけようか!
  母のカバンが持ち上がらずズルズルと玄関へ引きずり、
録画一覧をチェックすれば
  「ばぁああああっっっっ!」いないないばあのアイコンを指し大声をはりあげます。
  さあこれを早くみせてくれないか!という感じで。

あげればきりがないほど、
自分でできること全開で生きてます。

いそいそ動いているものの、
スピードと動きはペンギン然。

ささいなこと全てが愛らしいものですから
おかしいやらかわいいやら。

さて、そんなささいなことで大注目をあびているトッサンを見る花さんは
嬉しそうだったり、悔しそうだったり、羨ましそうだったりしてますよ。

トッサンが意志をもってして動くようになり
ようやく予想通りの、いかにもな姉弟抗争も勃発してます。
あちらたてればこちらたたずで、親の方の態度もなかなか難しいものです。

母もたくさん同じ思い、
そして同じようなことを弟にしてきたので
花さんの気持ちは、よーくよーくわかります。

はい、また残念なやりとりが始まりましたよ。
と思うことしょっちゅうですが、
年中親力満点な母にはなれないのでせめてもの、
余裕のある時だけは
たーくさん褒めて、目をみて一緒に笑うようにしています。

大事だと思っていても、
態度と言葉で伝えてあげないとどんどん不安になるのです。

恐ろしいことに、子供は潜在意識さえも親に支配されるんだとか。
自身の経験をふりかえってもそうだと思います。

そうなだけに、寝ている子供達に
「なにがあっても無条件にきみたちは愛されてイルノダ〜」
といってあげるのも有効だそうで。

怒ることがもう嫌だわ〜と思う日々ですが、
モヤモヤした気持ちはその日のうちにリセットして、
次の日はまた子供達を抱きしめたくなる朝からスタート。

そんなこんなが未熟な母の、今のせいいっぱいです。